顔がタイプじゃない人から告白されると、相手がいい人ほど返事に迷ってしまいますよね。
一緒にいて嫌ではないのに、見た目だけで断りたくない一方で、恋人なら少しは好みに近い人がいいと思うのも自然なことです。
この記事では、顔がタイプじゃない人と付き合えるのか、あとから好きになることはあるのか、後悔しないための判断ポイントを紹介します。
顔がタイプじゃない人に告白されたら付き合う?
顔がタイプじゃない人でも、付き合ってから気持ちが変わることはあります。
最初は見た目に惹かれなかったのに、話しているうちに好きになったり、一緒にいる安心感のほうが大きくなったりする恋愛もあります。
「いい人だから断れない」という理由だけで付き合うのは、少し慎重になったほうがいいでしょう。
相手が優しい。
仕事も真面目。
周りからの評判もいい。
条件だけを見ると申し分なくても、自分の気持ちがまったく動いていないなら、付き合ったあとに苦しくなることもあります。
最初から「大好き」と思えている必要はありません。
まずは「タイプではないけれど嫌ではない」のか、それとも「恋人としては難しい」と感じているのか、自分の気持ちを分けて考えてみましょう。

顔が好みではないだけなら、すぐに断らなくてもいい
「タイプじゃない」と「無理」は、同じではありません。
たとえば、好きな芸能人のような顔ではない。
今まで付き合ってきた人の系統とも違う。
第一印象でかっこいいとは思わなかった。
このくらいなら、それだけで断る必要はありません。
実際に何度か会うと、最初とは印象が変わることがあります。
笑ったときの顔が思ったより好きだったり、話しているときの雰囲気が心地よかったり、さりげない気遣いにドキッとしたり。
顔立ちそのものより、「この人といると楽しい」という気持ちが大きくなることもあります。
迷ったら、「この人を好きになれるかな」と先のことを考えすぎず、「また会いたいかな」と考えてみてください。
「また会いたい」と思えるなら、少し様子を見てもいい
一度会ったあとに、自然と「また話したいな」と思えるなら、相手への興味は残っています。
「この前話していたお店、一緒に行ってみたいな」
「またLINE来ないかな」
「今度会ったら、この話をしたいな」
そんなふうに相手のことを思い出すなら、恋愛に進む余地はあります。
一方で、
「次の約束を入れたくない」
「LINEが来ると返事を考えるのが面倒」
「断るのが悪いから会っているだけ」
という状態なら、気持ちはあまり前向きではないかもしれません。
好きかどうかわからないときは、「会いたいかどうか」はかなりわかりやすい目安になります。
相手がいい人でも、申し訳なさだけで付き合わない
相手が本当にいい人だと、断りづらくなります。
「こんなに優しくしてくれるのに」
「私のことを大事にしてくれそうなのに」
「ここで断ったら、もうこんないい人に出会えないかも」
そんな不安から、付き合ったほうがいいのかなと思うこともあるでしょう。
でも、「いい人」と「好きになれそう」は別です。
付き合ってからも、「本当はそこまで好きじゃないのに」と感じ続けると、自分もつらくなりますし、相手にもその温度差が伝わってしまいます。
相手に申し訳ないから付き合うのではなく、「私もこの人と関係を深めてみたい」と思えるかを考えてみてください。
顔がタイプじゃないときは3段階に分けて考える
「顔がタイプじゃない」と感じていても、その気持ちの強さは人によって違います。
ここを一緒にしてしまうと判断しにくくなります。
自分が今どの状態なのか、3つに分けて考えてみましょう。

1. 好みではないけれど嫌ではない
顔はタイプではないけれど、別に嫌ではない。
この状態なら、まだ恋愛に進む可能性はあります。
一緒にごはんを食べるのは楽しい。
話していて気まずくない。
次に会うのも嫌じゃない。
そんな感じなら、もう少し相手を知ってみてもいいでしょう。
実際、顔そのものより、会っているときの雰囲気や表情を好きになる人もいます。
「イケメンだとは思わないけど、なんか好き」
そんなふうに気持ちが変わることもあります。
2. 人としては好きだけど、異性として見られない
一番迷いやすいのが、この状態かもしれません。
話していると楽しい。
相談もしやすい。
人としては本当に好き。
でも、恋人として考えるとしっくりこない。
そんなときは、「まだ恋愛感情が育っていないだけ」なのか、「友達としてしか見られない」のかを考えてみてください。
たとえば、相手が別の女性と仲良くしていたら少し気になるのか。
二人で会うことを楽しみにしているのか。
相手から「会いたい」と言われたときに、うれしいと感じるのか。
こうした小さな反応を見ると、自分の気持ちが少しわかりやすくなります。
ただ、何度会っても「やっぱり友達だな」と感じるなら、それも無理に変える必要はありません。
3. 近づかれることやスキンシップに抵抗がある
顔がタイプじゃないというより、相手に近づかれること自体が嫌だと感じるなら、少し慎重に考えたほうがよいでしょう。
たとえば、デート中に距離が近くなったときに思わず離れたくなる。
手をつなぐことを想像すると嫌だと感じる。
キスをする場面を考えたときに、かなり抵抗がある。
こういう感覚があるなら、「いい人だから」という理由だけで進めないほうがいいかもしれません。
もちろん、まだ付き合っていない相手とのスキンシップを恥ずかしく感じるのは自然です。
ただ、「恥ずかしい」と「触れられたくない」は違います。
自分の中でどちらに近いのかを見てみてください。
| 今の感覚 | 状態 | 考え方 |
|---|---|---|
| 好みではないが嫌ではない | 恋愛に進む余地はある | もう少し会ってみる |
| 人として好きだが恋愛感情は不明 | まだ判断しにくい | 二人で会う時間を増やす |
| 近づかれることに強い抵抗がある | 無理をしないほうがいい | 交際は慎重に考える |
顔がタイプじゃない人をあとから好きになることはある?
顔がタイプじゃない人を、あとから好きになることはあります。
最初に会ったときは何とも思わなかったのに、何度か会っているうちに気になってきた。
友達だと思っていたのに、ある日ほかの女性と話しているのを見てモヤッとした。
そんなふうに、恋愛感情は後から出てくることもあります。
人を好きになるきっかけは、顔だけではありません。
一緒に過ごした時間や、何気ない言葉、相手の表情などが重なって、「この人いいな」と感じることもあります。

笑った顔や表情を好きになることもある
最初は顔が好みではなくても、笑った顔を見ると印象が変わることがあります。
普段はあまり気にならなかったのに、楽しそうに笑っている顔を見た瞬間に「この顔、好きかも」と思うこともあります。
また、真剣に話を聞いてくれるときの表情や、少し照れている顔に惹かれる人もいます。
顔立ちだけを見ればタイプではなくても、「その人らしい表情」が好きになることはあります。
ふとしたときに相手の顔を思い出すようになったなら、少し気持ちが変わってきているのかもしれません。
尊敬できるところが増えると、見え方も変わる
一緒にいる時間が増えると、最初にはわからなかった部分が見えてきます。
店員さんへの態度が丁寧だった。
忙しいのに約束を守ってくれた。
こちらが落ち込んでいるときに、変に励まさず話を聞いてくれた。
そんな場面で「この人、素敵だな」と感じることがあります。
尊敬できる部分が増えてくると、不思議と見た目の印象まで変わってくることもあります。
以前はタイプではないと思っていたのに、いつの間にか「この顔だから落ち着く」と感じるようになることもあるでしょう。
「この人といる自分が好き」と思えるかも大切
相手を見るだけではなく、一緒にいるときの自分も見てみてください。
いつもよりよく笑っている。
変に気を使わず話せる。
沈黙になっても焦らない。
少し弱いところも見せられる。
そんな自分でいられるなら、その相手とは相性がいいのかもしれません。
逆に、毎回嫌われないように気を使いすぎたり、無理に楽しそうにしたりしているなら、付き合ったあとも疲れてしまう可能性があります。
恋人になる相手だからこそ、「その人といる自分が心地いいか」は大切です。
顔がタイプじゃない人と付き合うか迷ったときの判断ポイント
「付き合えば好きになるかもしれない」
そう思って付き合うのも一つの選択ですが、本当に迷っているなら、今の自分の反応をいくつか確認してみてください。
未来の気持ちを当てることはできません。
それより、今すでに出ている小さな気持ちのほうが判断材料になります。

自分からも会いたいと思えるか
相手に誘われたから会うのではなく、自分からも会いたいと思えるか。
ここはかなり大切です。
デートの予定が入るとうれしい。
次はどこに行こうかなと考える。
相手から連絡がないと少し気になる。
そんな気持ちがあるなら、相手への関心はあります。
反対に、「誘われたら断れないから会う」という状態が続いているなら、自分の気持ちはそこまで前向きではないのかもしれません。
一緒にいるときに無理をしていないか
付き合う相手なら、ある程度自然体でいられるかも見ておきたいところです。
デートのたびに服装や話題を気にしすぎて疲れてしまう。
沈黙になると必死に話題を探してしまう。
嫌われないように、本当は興味のない話にもずっと合わせている。
こういう状態だと、付き合ったあともしんどくなることがあります。
もちろん、最初のデートでは多少緊張するものです。
それでも、何度か会ううちに少しずつ肩の力を抜けるなら、関係は深めやすいでしょう。
「この人だからいい」と思える部分があるか
「優しい人だから」だけではなく、「この人のここが好き」と思える部分があるかも大切です。
たとえば、
自分の話を覚えていてくれる。
笑わせてくれる。
考え方が似ている。
困ったときに頼りになる。
一緒にいると落ち着く。
何でも構いません。
誰にでも当てはまる長所ではなく、「この人だから惹かれる」と思えるところが少しでもあるなら、恋愛感情につながることがあります。
恋人として隣にいる姿を想像できるか
少し先のことを想像してみるのも一つです。
休日に二人で出かける。
手をつないで歩く。
友達に恋人として紹介する。
そういう場面を想像したときに、「ちょっと恥ずかしいけど悪くない」と思えるでしょうか。
それとも、「できれば想像したくない」と感じるでしょうか。
自分の反応は、意外と正直です。
告白の返事をすぐに決められないときはどうする?
告白されたからといって、その場ですぐに答えを出さなくても大丈夫です。
特に、「嫌いではないけど、付き合う決心まではつかない」というときは、一度考える時間をもらうのも一つです。
「少し考えさせてほしい」
「もう少しお互いを知ってから決めたい」
そう伝えてもいいでしょう。
ただし、何か月も曖昧な状態にするのは避けたいところです。
何度か会ってみたけれど気持ちが変わらない。
会う前にワクワクするより気が重くなる。
恋人として考えると、やっぱり違うと感じる。
そこまで見えてきたら、無理に付き合わなくても大丈夫です。
相手がいい人だからこそ、気持ちがないまま付き合わないことも誠実さの一つです。

顔がタイプじゃないなら「好きになれるか」より今の気持ちを見よう
顔がタイプじゃない人と付き合えるかどうかは、「顔が好みか」だけでは決められません。
好みではないけれど嫌ではない。
また会いたいと思う。
LINEが来るとうれしい。
一緒にいると自然に笑える。
その人ならではの好きな部分がある。
そんな気持ちがあるなら、もう少し相手を知ってみてもいいでしょう。
反対に、会うことが負担になっていたり、近づかれることに強い抵抗があったり、「断るのが申し訳ない」という気持ちだけで迷っているなら、無理に付き合う必要はありません。
迷ったときは、
「また会いたいか」
「LINEが来るとうれしいか」
「一緒にいる自分は自然か」
「恋人として距離が近づいても嫌ではないか」
「この人だから好きと思える部分があるか」
を一つずつ考えてみてください。
顔の好みだって、自分の気持ちの一部です。
だから、無理に「気にしちゃダメ」と否定する必要はありません。
ただ、顔だけで決めてしまう前に、その人と一緒にいるときの自分がどう感じているのかも見てみてください。
最終的には、「条件がいいから」でも「周りがおすすめするから」でもなく、自分がその人との時間をもう少し続けてみたいと思えるかどうか。
その気持ちを大切にしながら、自分が納得できる答えを選んでくださいね。

